観察記録

2011年11月 9日 (水)

秋の青葉山を歩いた

111109 昼休み。久しぶりに職場の裏山を歩いた。落ち葉を踏む音が秋っぽくていい。

しばらく歩くと,カラ類の声が聞こえてきた。双眼鏡で一通り種類を確認した後,iPhoneを取り出して「7notes mini」を起動する。シジュウカラ,ヒガラ,ヤマガラ・・・と,次々に殴り書きをしていく。殴り書きの字はテキストに変換され,観察時刻がメモ時刻として記録される。

職場に戻りながらバックアップ用にメール送信。便利だ・・・。

【2011年11月9日(水)12:30~12:55 晴れ】 7種
トビfl.,ヒヨドリ,シジュウカラ,ヒガラ,ヤマガラ,メジロ,ハシボソガラス

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2011年11月 5日 (土)

マガン・カリガネ・シジュウカラガン

111103 『伊豆沼にシジュウカラガンが16羽』
そんな朗報が飛び込んできたのは11月2日の早朝だった。その後も数羽の観察情報が続いたため,期待を込めて伊豆沼に向かった。

午前中は残念ながら「さっきまでいたんだけどねぇ」で空振りだったが,12時30分頃に飛んできてくれた。マガン約20,000羽の中に,シジュウカラガンが合計40羽(11羽の群れ+29羽の群れ)。しかも,すぐそばにカリガネ成鳥2羽のおまけ付きである。まさかこんなにたくさんいるとは・・・行ってよかった・・・。

【2011年11月3日(木)10:30~15:30 晴れ 9種】
オオハクチョウ,マガン(標識 E75),カリガネ成2,シジュウカラガン40,オナガガモ,カワアイサ,トビ,ウグイス,ハシブトガラス

<<11月5日追記>>
現地にいた別の方から合計43羽だったとの報告あり。うち3羽は標識。
左足輪緑D64  左足輪赤26・右足メタルなし  左足輪赤33・右足メタル

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2011年9月25日 (日)

マガンに逢ってきた

110925 蕪栗から伊豆沼へと車を走らせた。
三連休は晴れたので一気に数が増えていると思いきや,道路周辺の田んぼで群れは見られず・・・。伊豆沼三工区で小さな群れを見つけただけだった。

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2011年2月15日 (火)

ハギマシコ

110215 青葉山にまた雪が降った。食べ物を求めてやってきた新客はハギマシコ。一見するとカワラヒワに見えるが,胸や腹に赤紫色の細かい斑紋が入るのが特徴である。和名「萩猿子」は,この斑紋がハギの花のように見えることから名付けられた。

雪の中で距離が遠く,しかも逆光気味だったので,私の腕ではこの鳥の美しさを写真でうまく表現できなかった。地味に見えるが,実はバラ色がすごくきれいな鳥である。特にオスを見ると,「冬鳥はやはり赤が多い」と納得できるだろう。

野鳥と教育に,また1種加えることができた。

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2011年2月11日 (金)

後ろ姿

110211 1月17日(月)に観察したトラツグミを撮影した。情けないことに途中でバッテリー切れになってしまい,まともな写真はこの後ろ姿だけ・・・。また顔を出してくれると思うので,次回のチャンスに期待しよう。

図鑑で横から見た姿は見慣れていたが,改めて後ろから見るとおもしろい鳥である。
まず,目が大きい。夜間から早朝にかけてさえずるので,夜目が利かないと行動できないからだろう。次に,羽色が複雑である。シギチ的な色彩だが,彼らほど緻密ではない。よって,決してきれいとは言えないのだが,初列風切や腰の模様は,後ろから見るとまた新鮮である。「虎鶫」と言われるゆえんである黄褐色や黒の組み合わせが立体的に見える。

偶然の構図なのだが,鳥の後ろ姿もまたいいものである。

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2011年2月 3日 (木)

ウソ

110203 雪が積もり,食べ物を求めて職場のすぐ近くまでいろいろな鳥が来るようになった。窓越しの至近距離でカシラダカトラツグミを堪能することができる。今日は,桜の木にウソの群れを見つけた。

ピンクや赤は冬の色,黄色や青は春から夏の色というイメージがある。冬鳥のウソやベニマシコは赤く,夏鳥のキビタキやオオルリは黄色・青だからである。とにかく,昨年気づかなかった青葉山の自然を今年はさらに満喫できている。
ちなみに写真の個体は腹が淡い紅色に見えるので,亜種アカウソかもしれない。

一日中パソコンと向かい合う仕事なので,いい目の休養になっている。

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2011年1月17日 (月)

食べ物を求めて

110117 全国的に雪に見舞われた週末が過ぎ,職場前は白一色。17日(月)の青葉山は,ほぼ一日中雪が降っていた。しかし,時折光が差し,キラキラ光る雪景色はまさに銀世界であった。

キュッキュッと音を鳴らして外を歩くと,バタバタと飛び立つ鳥の姿があった。トラツグミである。映画「悪霊島」公開時のキャッチコピー『鵺の鳴く夜は恐ろしい』の鵺とは,トラツグミというのが通説。確かに,キャンプをしていて真夜中聞く「ヒョ~,ヒョ~」いう声は不気味である。北日本では,冬に暖地や低地に移動するこの鳥。今日は食べ物を求めて職場の庭まで来たのだろう。市街地の公園や庭で,地上を歩く黄褐色の鳥がいたらそれはトラツグミかもしれない。

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2011年1月 5日 (水)

謹賀新年

110105 仙台市の青葉山にある職場で2回目の新年を迎えた。今日は風が冷たかったものの,天気がよかったので久しぶりに歩いてみた。クリスマスから年末にかけての雪はほぼ解けて散策にもってこいなのだが,鳴き声は少なかった。それでも観察できた鳥は8種。なかなかの成果であった。

【2010年1月5日(水)12:30~12:55 晴れ】
アカゲラ,コゲラ,オオタカfl.,トビfl.,ヒヨドリ,ヤマガラ,シジュウカラ,シメ

本年も,「野鳥と教育」ならびに「鳥ときどきICT」をよろしくお願いいたします。

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2010年12月30日 (木)

今年最後の日の出

101230 2010年がもうすぐ終わろうとしている。今年最後の飛び立ちを見ようと伊豆沼に足を運んだ。空は快晴。気温は氷点下3度。こんな朝は,太陽の色がイマイチかもしれないと嫌な予感がしたが,雁は見事に飛んでくれるだろうと,沼北側の土手まで車を走らせた。

結果は・・・ダメダメだった・・・。まず,雁がきれいに飛んでくれない。西にいた大群が飛んでも,長沼方面から群れがやってきても,日の出時刻の6時53分を過ぎても,一向に飛ぶ気配がないのである。空の色も赤くない。贅沢な話だが,やはり少し雲があったほうが空が赤く染まる。今朝は青色が多過ぎた。

伊豆沼・内沼には4万羽を超えるマガンが来ているが,伊豆沼中央部より獅子ケ鼻に多くいるようである。飛び立ちもきっと迫力があるだろう。そういう意味では,昔に戻っているのかもしれない。

大晦日から元日にかけて天気が悪いので,初日の出は期待できない。今朝は期待外れではあったが,一足早く新春気分を味わったつもりになりながら帰路についた。来年はどんな鳥に会えるだろう。そんな想像をしながら・・・。

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2010年11月25日 (木)

カラの混群

冬になると,カラ類は混群を作るようになる。シジュウカラ,ヒガラのほか,エナガ,コゲラなどが混じる群れである。遠くから「ジュクジュク」「ジュリリリッ」という声が聞こえたら立ち止まってみよう。その声がだんだん近づいてきたらしめたもの。その場にしゃがんで,目の前を通過するカラ類をじっくり楽しもう。

101125 かわいくて一番人気はエナガだろう。つぶらな瞳,おちょぼ口,ふっくらした体,「柄長」と言われるゆえんである長い尾。ちょろちょろ動き回ったり,木の枝にぶら下がったりするもんだから,かわいくてつい目尻が下がってしまう。今日も,職場前の林でにぎやかに鳴いていた。
白い体に黒いネクタイをしているのはシジュウカラ。「ジュクジュク」と鳴きながら,枝先や地面を広範囲に動き回る。シジュウカラにそっくりだが,ネクタイがないのはヒガラ。寝ぐせのように見える冠羽がかわいらしい。
「ギィー」という声が聞こえたら,キツツキの仲間であるコゲラが混じっている。環境によっては,カラフルな色調のヤマガラや,黒い帽子をかぶったようなコガラを見ることもできよう。

日本の森林に一年中住む鳥は,繁殖を終えるとほとんどが群れを作る。みんなで食べ物を探せば効率がいいし,みんなで警戒すれば危険性が少ないからである。言わば『たくさんの目の効果』である。
異なる種類の混群となると,採餌場所や警戒範囲が少しずつ違うため,効果がさらに増大すると言われている。言ってみれば『いろいろな目の効果』である。

木々の葉がすっかり落ちたら,混群を観察しやすくなる。校庭の周りや近くの公園,裏山などで耳を澄ましてみてはいかがだろうか。

(注)混群の効果は実証的な研究が世界各地で行われているが,膨大なデータが必要なため,その効果は未だ仮説の段階である。

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