タブレット端末の活用法を学んできた
古川駅9時発のはやて114号に乗り、東京へ。
最近はほとんど勉強する機会がなかったから、久しぶりの出張だ。
前日の大雪でダイヤの乱れをほんのちょっと心配したが、アパートの駐車場を出るのが大変だっただけであとはずっと革靴でOK。
一日ずれてよかった…。
山手線に乗って品川に着いたのが11時30分。
さてと…どこでお昼を食べようか。
それにしても東京はタバコが吸えない。無意識に灰皿を探している自分がいる。
あるわけないのに…。
ということで、会場以外はずっと禁煙。
「タブレット端末活用セミナー」の参加人数に圧倒された。参加者800人とかで、サテライト会場まである。こんなに学びたい人や、情報を仕入れたい人がいるんだ。いいねぇ!
かくいう私は、1月に導入されたリース機器の活用法を模索するため参加した次第。参加の決め手は、タブレット端末と授業支援ソフトを組み合わせた実践発表があったから。SKYMENUは、何年触ってないだろう…。
【永井文科省視学官より】
・次の学習指導要領は、「何を教えるか」に加えて「何を学ぶか」、その成果として「どのような力が身に付いたか」の視点を特に重視している。
・タブレットは「教科のねらい達成のために」「情報活用能力を育成するために」使う。
・ICT活用はあくまでも「手立て」であって、「目的」になってしまってはいけない。
【中川放送大学教授より】
・タブレット端末は、パーソナルであり、コンパクトであり、オールインワンである。
・タブレット端末は、思考・表現や協働を支えるツールである。
【実践発表より】
・タブレット端末を使えば授業が変わるわけではない。
・協働的な学びを成立させるものあれこれ。
【パネルディスカッションより】
・タブレット端末のデメリットに注意。子供たちに身に付けさせたい力を、タブレット端末を使うことで逆に身に付けさせることができない「退行」に陥らないこと。
セミナーはとても参考になった。しかし、期待していた授業支援ソフトは Sky Menu Class。4画面合体と解除後の合成はおもしろいが、うちでは使えない(泣)。
さて、今日の内容をどう伝講しよう。職場で導入に係る研修がそのうちあるらしいから、それに合わせて資料を作るか。
研修は自分だけで完結してはダメだ。伝講して初めて出張した意義があるというものだ。
22時34分古川到着。
寒いっ!!(>_<)
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